未経験から税理士に転職するには

就職するにあたって全く、税務業務が未経験で、一般企業で経理もかじったことがない人は、転職は、きついのではないかと思います。この業界は、聞こえは良さそうですが、そうは甘くないのです。税理士事務所は、給料が安く、これから心機一転して、税理士の資格を取得して、将来、独立するとか、強い野望がないと転職しても続かないかもしれません。

税理士の資格試験は、簿記、財務諸表、所得税、法人税、あと1科目は何でもよく、選択で事業税や固定資産税、相続税などの5科目を取得しなければなりません。一度に5科目取る必要はなく、1年に1科目とか取得していって、何年かかって取得してもかまいません。取得した科目が失効することはありません。事務所での仕事が終われば、自宅に帰って試験の勉強をするくらいでないと、巡回監査なので、企業に行って、社長や経理の人に税務の内容を聞かれても、何も答えることができません。いつまでたっても一人前になれません。事務所に就職する年齢が若ければ、業務が何もわからなくても伝票整理とかの、下積みからするのもいいでしょうが、25歳も過ぎているのであれば給料も安く残業代も出ないような税理士事務所に転職するのは見合わせた方が無難ではないでしょうか。

税理士事務所に、転職できる年齢は、だいたい25歳までと、業界では言われています。税理士の資格を持っているとか、税理士試験の何科目か取っているとかであれば違ってきますが、事務所も個人事業者が多く、先生と呼ばれる事業主は、事務所では神様で絶対的権限を持っていることが多く、事務所の雰囲気もその先生の性格や考え方で大きく変わってくるような業界ですので就活は、就職したい事務所が決まれば、評判や口コミを調べた方が後になって後悔しないで済みます。個人事務所では、税理士は事務所に二人もいらないので、資格があれば、大手の企業の経理とか歩合で給料をくれる合同税理事務所などに就職した方が賢明です。